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2021.11.13園だより

2歳児 わかば組 ~『あき』ってなあに?~

 わかば組の子ども達は身近な自然が大好きです。

真夏にはアブラゼミやクマゼミの声が園庭に出る時に聞こえていたのが、ツクツクホウシの声に代わり、

そして、今は聞こえなくなったことにも気がついて「セミさんいなくなったね」と」話をしていました。

 

「熱い夏が終わって、今は『秋』になったのよ」と子ども達に話をして、絵本を読んだり、

自然に触れながら『季節』というものがあり変化していることを感じ、みんなで共感できるようにしています。

 

 夏の間、育てていた朝顔はすっかり茶色になり、たくさんの種を付けました。

大事に種を取っていたら、また来年花が咲くことを伝え、4歳児のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらって種取りをしました。

緑色の種が出来始めた時から、茶色になったら種を集めることを楽しみにしていた子ども達は、ぽろぽろと落としながらも大事に一粒も残さないように拾って袋に集めていました。

「また『夏』になったら今日取った種を撒こうね」と約束して、幼児クラスのお姉さんたちに種を預けています。

 

 散歩に行った時には落ち葉やどんぐり等の『秋』を探し、大事に持ち帰っています。

今後、室内で遊んだり制作に使いたいなと思っています。

 これからも子ども達と一緒に、四季を感じながら日々を楽しんでいきたいと思います。