お知らせNEWS

　幼児クラスでは、これまでにバケツ稲の種まきや夏野菜の苗植えをしたり、給食の先生が実物を見せながら食材の紹介をしてくれたりと、様々な食べ物に触れる経験をしています。

　先日、さくら組で給食の食材について話をしていた時に、子ども達に「野菜を食べるとみんなの体はどうなると思う？」と問いかけました。

すると、子ども達は「元気になる！」と答えてくれました。

「どんなふうに元気になるのかな？」と質問すると、子ども達は「うーん・・・」と考えていたので、みんなで食べ物の役割について考えることにしました。

　体への作用ごとに赤・黄・緑グループに分け、どのような役割があるのか伝えていきました。

子ども達は、具体的に知ることで、「赤グループは、歯や骨が強くなるんだ！」「緑グループは、風邪バイ菌から守ってくれるんだ！」「黄色グループは、力が出てきて早く走れるようになるんだ！」と興味津々な様子でした。

　今では、給食の時間になると「今日はお肉がはいってる！」と嬉しそうに自分たちで食材を見つけています。

今後も、子ども達が食べ物の大切さを感じながら、日々過ごしていけるように継続していきたいと思います。

ぜひ、ご家庭でも、子ども達と楽しみながら食材について話してみてはいかがでしょうか。