お知らせNEWS

　外遊びや散歩が楽しい季節になりました。

戸外に出ると子ども達は、虫探しや草花の観察に夢中です。

虫が苦手だった子も、少しずつ興味がわいてきたようで友達と一緒にダンゴ虫を観察する様子が見られます。

私達大人も一緒に楽しみながら、日々の遊びの中で育まれる小さな好奇心の目を大切にしたいと思います。

　先日、夏野菜の苗を植えました。

わかば組では、かわいい花が咲き、まっすぐに上を向いて実が大きくなる『オクラ』と、たくさんの実がなり何度も収穫が楽しめる『枝豆』を育てることにしました。

苗を手に取ると、「ネギみたい」「ちっちゃいね」と、やさしく触れながら興味津々で観察していました。

みんなで「大きくなってね」と、思いを込めて水やりをしました。

園庭で遊ぶ時も、ふと思い出し「お野菜さん大きくなったかな」と、プランターをのぞき込み、葉や茎に触れながら野菜の生長を心待ちにしているようです。

　わかば組では、その日に給食で使う野菜を観察することがあります。

皮むきや種取りなど野菜の準備を経験することで『食』の関心を持ってほしいと思います。

　これから大きくなってたくさん花が咲き、成長する野菜の変化を子ども達と一緒に楽しみたいと思います。

子ども達が、どんな表情で収穫するのか、とても楽しみです。