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2024.9.21園だより

1歳児 ふたば組 ~うらしまたろうのうみのせかい~

 今日はうらしまたろうをテーマに、「親子であそぼう」という親子で触れ合い、身体を動かしながら楽しむ行事がありました。

そこで、うらしまたろうの物語に親しみを持てるような活動を取り入れました。

うらしまたろうの物語には、海の生き物がたくさん出てきます。

物語を絵本や紙芝居で紹介すると、指を差して「たこ!」「かに!」と発見を喜ぶ子ども達です。

うらしまたろうの歌が流れ始めると、口ずさんだり身体を揺らしたりして楽しむ様子もありました。

かめの制作では、まず保育士が「1の指から!」と言いながら人差し指で絵の具を付け、色が付く様子を見せました。

すると、保育士の真似をして「いち!」と言いながら指に色を付けたり、ダイナミックに手の平全体で色を付けたりしていました。

絵の具に触れることを最初は戸惑っていた子も、保育士が仕方を見せ、一緒にすることで少しずつ慣れ、色がつくことを喜ぶ様子もありました。

それぞれ違った表現で様々な色の可愛らしいかめが出来上がり、室内に飾ると「かめさん!」と笑顔で保育士に伝える子ども達でした。

自分のかめを一生懸命に探す姿にとても微笑ましく感じました。

また、親子であそぼうで使うトンネルに、絵の具を付けて海に見立てて、うらしまたろうの物語に親しみを持ちながら海の表現を楽しむことが出来ました。

今後も季節の制作や歌、遊びを通して、表現する事の喜びや楽しさを味わえるよう関わっていきます。