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2024.10.24園だより

給食室 ~旬の野菜に触ってみよう~

 先日、幼児クラスの子ども達に夏野菜(オクラ・ピーマン・ナス)と秋野菜(さつまいも・さといも・にんじん)の紹介をしました。

最初に1個ずつ野菜を見せて、その野菜の名前を答えてもらいます。

オクラやピーマン、にんじんはほとんどの子が名前を知っていましたが、さつま芋や里芋は馴染みが薄かったようで、「やきいも!」や「じゃがいも!」など、なかなか惜しい答えが返ってきました。

実際に触って匂いを嗅いでもらうと、ピーマンは「にがいにおい」、さつまいもは「いいにおい」、さといもは「土のにおい」など、野菜によって匂いが違うことを感じてくれていました。

「ナスつるつる~」「オクラはなんかふわふわしてるよ」「これ本物のおいも?」など子ども達同士で話しながら、野菜の手触りや見た目を観察していましたよ。

オクラの産毛を触った感じが面白かったようで、「もう一回触りたい!」という子が多かったです。

暑さに強く、夏の太陽をたっぷりと浴びて栄養を蓄える夏野菜と、土の中で厳しい暑さを乗り越えて育った秋野菜。

ただ食べるだけでなく、調理前の野菜本来の姿を見て、触ることで野菜に興味を持ったり、苦手意識をなくすことに繋がります。

今後も様々な旬の食材に触れ、苦手なものでも「食べてみよう」という気持ちになれるような活動をしていきたいと思います。