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2021.1.16園だより

2歳児 わかば組 ~様々な食材に触れる体験~

 子ども達の食事への興味を深め、自然と意欲を高められるよう「給食のお手伝い」として様々な食材に触れる体験を取り入れています。

 玉ねぎやとうもろこし等の皮むき、しめじの房分け等、旬の食材を使って子ども達が出来る事を用意します。手伝いをする事を子ども達に知らせると、楽しみに登園する様子もありますよ。先日は春の七草に触れながら七草粥を食べる意味を伝えたり、春雨を水に戻す様子も観察しました。

 食材に触れる中で、香りや感触を楽しみ「○○のにおい!」「やわらかい」等と気付いた事を友達や保育者と共有しています。給食では、「どこにある?」と探し、喜んで口にしていますよ。色等見た目で苦手意識があった食材も、美味しさに気付いたり少しずつ味に慣れていく姿があります。

 食事中は、「○○先生が作ってくれたね」等と誰が料理したのか想像出来るような声かけをしています。

 給食の先生に会うと「おいしい!」「ありがとう」と喜んで伝える子ども達です。

 保育室には「おてつだいひょう」を作り、触れた食材の写真を貼っています。「こんなことをしたね」と振り返る良いきっかけにもなっていますよ。

 これからも、食への意欲を引き出し、食べる喜びを感じられるよう関わっていきたいと思います。