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2020.12.19園だより

給食室 ~子ども達との関わり~

 「給食を作る」だけではなく、私たち調理員も、給食の時間に各クラスへ行き、子ども達との関わりを大切にしています。11月末には未満児、以上児、それぞれの年齢に合った内容の絵本を選び、食べ物や食事に関する絵本、その日の給食に入っている食材が出てくる絵本などの読みきかせをしました。

   <未満児>

  「やさいのおなか」

  「おかしになりたいピーマン」

  「おやまごはん」

  「ごめんやさい」

  「おいしいよ」

  <以上児>

  「グリーンマントのピーマンマン」 

  「おかしになりたいピーマン」

  「おやまごはん」

  「ごめんやさい」

  「おなべおなべにえたかな」

 子ども達は集中してよく聞いてくれていました。絵本を読んだ後に、食べ物の大切さ、苦手な食べ物も少しだけでもチャレンジして見ること、よく噛んで食べること、「いただきます」の意味などを伝えました。絵本を読んだ後の給食はよく食べ、絵本に出てきた食材を話題にしながら食べているようです。

 絵本の中で擬人化された食材を目にすることで「食べたい」という意欲になり「食わず嫌い」を克服したり、お手伝いに興味を持ったりするきっかけにもなるそうです。

 これからも子ども達が食に興味を持ち、楽しく美味しく食べてもらえるよう調理員としての関わり方を考えていきたいと思っています。