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　先日、夏の間お休みをしていた散歩に出かけました。

久しぶりの散歩に子ども達は、「早く、行こうよ」「やったー」と、大喜びで帽子を破り準備を始めました。

散歩では、どんな発見が待っているか、ワクワクしながら出発です。

　歩き始めるとすぐに、子ども達は座り込み何か観察を始めました。

蟻をたくさん見つけたようで小さな蟻の動きをじっと見つめ、時々木の枝で触れながら、「どこに行っているのかな？」「おうちに帰っているんじゃない？」と、かわいい会話が聞こえてきました。

　田んぼの前を通ると、子どもの背丈以上に大きくなった稲穂を見上げながら、「お米ができている！」と、驚いた様子で教えてくれました。

また、散歩道には、たくさんの猫じゃらし草があり、摘んで花束のように集めたり、友達同士で猫じゃらしを使ってくすぐりあったり、楽しい遊びが始まりました。

　自由に歩く中で、子ども達一人一人の目に映る景色はそれぞれ違い、いろんな場所から子ども達の「見て！」と、何かを発見した声が聞こえてきて、私たち大人もワクワクしてきます。

　この日、散歩で子ども達が見つけたお土産の猫じゃらしは、わかば組の部屋に飾りました。

　夏には、水遊びや泥んこ遊び、ボディペインティングなどたくさんの遊びを経験し、子ども達は、たくましくなったように感じます。

まだまだ夏の名残を感じますが、これからも子ども達と一緒にいろんな遊びを楽しみ、これから訪れる『秋』を満喫したいと思います。