園の特色FEATURE

保育理念POLICY

たくさんの愛に包まれ、
愛されていることを感じ取れる子ども

幼児期にたくさんの人たちの愛に包まれて育った子どもは、こころに安心感、信頼感、自己肯定感がうまれ、人を好きになり、愛する喜びを知ります。
また、自分のしたいことが尊重され、「自分でできた」という経験の積み重ねは自信を育み、はじめて他者を尊重するこころが育ちます。3、4、5 歳児は異年齢保育の中で学びあい、ともに助けあえる豊かな社会性を育てます。

たくさんの愛につつまれ、愛されていることを感じ取れるこども

こころもからだも、
すこやかで明るい子ども

子どもが自発的に全身をつかって遊ぶことは、自分の思いどおりに動かすことのできる健康なからだを育てます。
また、からだの育ちはこころの育ちにつながるため、食育の重要性を認識して、からだに良い給食を提供しています。毎日の食事はもちろん、収穫体験やクッキングなどの実体験を通して、食への興味・関心・意欲をもてるように導くとともに、「食は生命であること」「作る喜び」「食べる楽しみ」「人に感謝される喜び」を感じられる関わりを大切にしています。

こころもからだもすこやかで明るい子ども

豊かな想像力・創造力をもつ子ども

日々、子どもが生活の中で目にすること、体験することは、やがて大きな力となってこころに影響を与えるものです。土や植物にふれて自然の中で過ごす遊び、さまざまな手法の美術活動、たくさんの絵本との出会い、リトミックなどを通して、子どもの感性をより自由に、豊かに育んでいきます。豊かな感性を育むことは、自分らしさを存分に表現する力の基礎となります。

豊かな想像力・創造力をもつ子ども

自分で考え、判断し、行動できる子ども

子どもは生まれながらにして、自分の中に、成長していこうとする生命力をもっています。だから、大人には「やってほしい」のではなく、「ひとりでできるように、手伝ってね」と強く望んでいるのです。
本園では、子どもの「自分でやりたい」という気持ちを尊重して、「やってあげる」のではなく「やってみせる」という関わり方を基本としながら、自立に導きます。そうして自分で考え、自分で行動できるように成長した子どもは、まわりの環境を吸収しながら、さらに豊かに成長していくのです。

自分で考え、判断し、行動できる子ども

園の環境ENVIROMENT

みずから育つ力を、
のびやかに引き出して。

木の温もりあふれる園舎。子どもたちが
自分のやりたいことに取り組めるよう、
さまざまな教具、木製・布製のおもちゃなどを
揃えて、選べる環境を大切にしています。
中庭のほか、隣接する幼稚園内の
『こどもの森』での戸外遊びも毎日の楽しみです。

食育についてFOOD EDUCATION

からだが喜ぶ、
こころも育む自園給食。

出汁から手づくりの自園給食。
月2回、同じメニューが登場する
サイクル献立によって、食べず嫌いだった
料理にもだんだんと興味をもてるように。
食べることへの意欲を育む「食育」にも
積極的に取り組んでいます。

安心できる、良質な食材を。

安心できる、良質な食材を。

食材は生産地がわかる国産のもの。栄養バランスが良いことはもちろん、旬の恵みも味わえる季節感のある献立を心がけています。主食のごはんは、きび、あわ、ひえ、キヌアなどを交互に混ぜた七分づき米。また、さまざまな味にふれる機会づくりとして、多様な食材、献立を工夫しています。

素材のおいしさを生かして薄味に。

素材のおいしさを生かして薄味に。

メニューは和食中心で、出汁は昆布、鰹、いりこを使って手づくり。食材そのものの味を大切に、調味はごく薄味で仕上げています。離乳食は、一人ひとりに応じた食材の切り方、やわらかさを担任保育士と給食室とで相談しながら提供。食物アレルギーにも、可能な限り個別に対応しています。

「食」のなりたちにふれる実体験。

「食」のなりたちにふれる実体験。

調理前の野菜にふれてみる、料理は自分で器によそうなど、子どもがおのずと食に関心をもてるような取り組みも。『こどもの森』で収穫した果実はジュースやゼリーにして楽しみます。給食室の先生ともクラスで交流。食後、子どもたちが食器を給食室へ返す時には、先生たちへ感謝の言葉も。