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2021.10.30園だより

給食室 ~ごはんについて~

 朝夕涼しくなり、日中もとても過ごしやすくなりました。

先日、食育の一環で、給食で使う食材を持って店に行った時の話です。

きのこを見て「マッシュルーム」という難しい名前を知っていることには驚き、

何のお肉かな?という質問に「ライオンのお肉!」と答えが出た時には、子どもの豊かな感性に感心した調理員一同でした。

 

さて、給食の献立にも秋の食材をたくさん取り入れ、子ども達に季節を感じて楽しんでもらっています。

給食で使っているお米は10月から新米に変わりました。

屋部商店さんから、どの時期においしいお米を1週間に1度、その都度七分づきで精米してもらい、届けてもらっています。

七分づき米は玄米からぬか層と胚芽を7割取り除いたもので、白米に比べ、食物繊維やビタミンなどの栄養素が多く残ります。

また、月に6~8日程度、5種類の雑穀「アマランサス・あわ・ひえ・きび・キヌア」をブレンドしたものをお米に加えた雑穀米を提供しています。

こちらもカルシウムや食物繊維、ビタミンなどの栄養素を摂ることができます。

七分づき米も雑穀米も味わいがあって、子ども達もよく食べてくれますよ。

 

 秋の実りに感謝をして、これからも安全でおいしい給食作りに努めていきたいと思います。