お知らせNEWS

　一月に入り、寒い日が続いていますが、わかば組の部屋からは、毎日子ども達の元気な声が聞こえてきます。

進級まで二カ月あまり、「僕今度オレンジさんに（三歳児）になる」と幼児クラスに進級することを心待ちにしている子ども達の様子も見られます。

　子ども達はいろんなことに興味を持ち、自分で出来ることも増えてきました。

食事の配膳もだんだんできるようになり、「自分で」とやる気満々です。

トングを使うのにも少しずつ慣れ、上手にさらに盛り付けられるようになってきました。

ご飯をよそうのは難しかったのですが、しゃもじを使って「これくらいかな？」と考える様子も見られます。

時には、こぼれたり大盛になることもありますが、ままごとと同じように楽しんでいます。

　自分で用意するのが嬉しくて、テーブルまで運ぶと一つ一つ丁寧に並べ「ご飯と汁は仲良しさん」「お汁はこっち？」と食器の位置を確かめています。

「お汁を忘れているよ」「ご飯反対だよ」など、子ども同士教えあう姿も見られ、とても微笑ましく感じます。

　食事の時間は、順番に待つことや、トングやしゃもじ、おたまを上手に使ってお皿に盛るなど、子ども達にとって楽しみながら学ぶことがたくさんあるようです。

　食事だけでなく、衣服の着脱や荷物の準備など自分でできることが増え、たくましさを感じます。

これからも「自分でしたい」「自分でできる」という子ども達の自主性を大切にし、達成感から自身に繫がるように見守っていきたいと思います。