お知らせNEWS

　1歳児クラスで過ごす時間は今月が最後となりました。

この一年間で、できることが少しずつ増え、その面白さや喜び、時には悔しさも感じながら様々なことに挑戦してきました。

指先遊びもその一つです。

「ボタンかけ」では、穴を押し広げようとすること、ボタンの片側を押しながらその穴に入れる事を丁寧に見せていきました。

何度か取り組むうちに、自分ひとりで出来るようになり、「できたよー！」と笑顔で教える姿がありましたよ。

その後も、集中して何度も楽しんでいました。

　また、「カードの印を見て、同じ色の洗濯ばさみを挟む活動」では、色を見比べながらじっくりと考えています。

「どれ？」と尋ねる時には、同じ色をこちらが伝えるのではなく、しるしと洗濯ばさみを並べながら、子ども自身が気付けるような関わりをしています。

すると、保育者がして見せたように、色を見比べて探しています。

自分で見つけられたことに喜びや自信を感じる子ども達です。

遊びや日常生活の中で、自分で考えながらと取り組む時間を作り、できた喜びや満足感をたくさん味わえるよう関わっていきます。