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　８月は暑くてなかなか行けなかった外遊びですが、少しずつ外に出られる時間が増えてきました。

久しぶりの砂遊びでは、春には手で砂を触っているだけだった子もスコップを使ってみるようになっていたり、「あむあむ」と食べる真似をしてみたりと、同じ砂遊びでも成長が感じられます。

「おいしいのね」と声を掛けると、嬉しそうに何度も保育者に真似をして見せてくれたり、和やかな雰囲気になりました。

　あんよができるようになった子は、園庭でも歩いて探索が楽しくなってくる時期です。

「おいでー。いちに、いちに」と声を掛けると、保育者に向かってとことこと歩いて来て、ぎゅっと抱き着いてゴールすると、にっこりと嬉しそうにまた歩き出します。

途中でしゃがみ込んでは石や葉っぱなどを拾ってみたり、虫を見つけたりと、大人にとっては何でもないものでも子ども達にはうれしい発見です。

園庭の隅に生えていた猫じゃらしはギュっと握りしめて、宝物のようでした。

外遊びが楽しくなってくる時期、これから秋の自然をたくさん探しに行きたいと思います。