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2023.6.17園だより

給食室 ~よく噛んで食べようね~

 子ども達は毎日の食事を通して噛む練習を積み重ねています。

よく噛む習慣をつけてもらおうと、園では、給食に根菜類や海藻類、きのこ類、乾物(切干大根、高野豆腐、ひじき、干しシイタケ)など、噛みごたえのある食材を豊富に取り入れています。

特に、今月は「食育月間」として、

麦、鶏肉、切干大根、人参、ごぼう、ひじきを使った「よく噛むおにぎり」や、

牛豚ひき肉、ひじき、玉ねぎ、人参、コーン缶を使った「かむかむバーグ」などを献立に入れています。

咀嚼力を養うためには、食材は固いものを選ぶというより、子ども達が噛める範囲で少し大きめに切り、いろんな食材を食べ、いろんな食感を感じさせることが大切です。

 また、定期的に子ども達に「よく噛むことの大切さ」を絵本や手作りパペットを使い、話をしています。

未満児クラスの子ども達にも繰り返し伝えていくと、

幼児クラスになる頃には、「何回噛んで食べるかな?」の質問に、

みんな「30回!!」と答えてくれます。

給食のと時間にクラスに行くと、「40回噛んだよー!!」、「いっぱい噛んだら美味しいね」、「たくさん噛んだらお口の中でなくなったよ」ー」「たくさん噛むとだしの味がする!!」と噛むことを意識してくれている子ども達の声にとても嬉しくなります。

食べる時に意識することで、よりよい咀嚼習慣へと繋がり、自然と「よく噛むこと」が身についていってくれればと思います。