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　先月、絵の具を使って海を描きました。

青色、水色、白色の3つの中から好きなものを選んで、大きな紙に表現しました。

子ども達は、「ぺたぺた」や「きもちいい」と絵の具の感触を楽しみながら色を付けていきました。

始めは手だけだった子どもも、友達がワクワクした様子で足に絵の具を塗っている姿を見て、次は足でしてみよう！と真似をしていました。

保育室に飾ると、「うわぁ～」と歓声を上げたり、「うみになった」「きれいだね」と喜んでいました。

そこで、子ども達と「今度は海に住んでいる生き物を作ろうね」と約束をしました。

　6月に入り、海にはどんな生き物がいるか写真絵本を見ながら一緒に探しました。

そして、魚やワカメを作りました。

子ども達は、「これにする！」と好きな色のクレパスを選び、楽しそうに思いのままを描いたり、花紙を丸めて魚に付けたりもしました。

　完成後に保育室に飾ると、登園の時や遊んでいる時、食事をしている時等、様々な場面で自分たちが作ったことを思い出して、「おさかなさんになったね」「あれはわたしがつくったんだよ」などと誇らしげに話してくれます。

　今後も、想像力が広がるような取り組みをすることで、自分たちでイメージしながら作る楽しさや面白さを感じられるようにしていきます。