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　今回は、もも組での生活の様子を紹介したいと思います。

まず最初に、頑張ってお手伝いをしているのは、オレンジさん（３歳児）です。

大人用のペーパーを自分で折って、給食で使ったすのこを丁寧に拭いています。

この作業の流れは、みどりさん（５歳児）を見て覚えていきました。

　次は、きいろさん（４歳児）とみどりさん（５歳児）が、お絵描きや塗り絵で遊んだ後の机の掃除をしています。

「鉛筆の跡はないかなぁ？」

「あっ、ここにもあるよ。」

と、教え合いながらメラミンスポンジを使って、細かいところまできれいにしていきます。

ピカピカになり、「できたよ～！」と嬉しそうに保育者に伝えてくれました。

　そして、給食で使う台拭きを洗ったり、食べ終わった後の床掃除をしているのはみどりさん（５歳児）ときいろさん（４歳児）です。

みどりさん（５歳児）は、『絞る作業や、ほうきの使い方は任せて！』と言わんばかりに、難しい作業に年長さんらしく率先して取り組んでいます。

　3・4・5歳児が共に生活をすることで、自然と学び合う力が身についているように感じます。

オレンジさん（３歳児）が真似してお手伝いすることから始まり、真似することがきいろさん（４歳児）やみどりさん（５歳児）になった時に考えること・教え合うことへと繋がっていきます。

一つひとつの作業の中に、子ども達の優しさや積極性、協調性が垣間見えます。

支え合う経験の中で、子ども達は「嬉しい」「楽しい」と様々なことを感じ取り、それが意欲や地震へと繋がっています。

とても微笑ましいことです。

これからも、子ども達の心がどのように動き、成長していくのか楽しみながら過ごしていきます。