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2024.2.17園だより

3・4・5歳児 さくら組 ~あったかいところ~

 11月から栽培していたさくら組のヒヤシンスも、ついに花が咲きました!

もも組さんのヒヤシンスが一足先に花を咲かせていたこともあり、

さくら組の子ども達は、

「もう少し水を入れてみる?」

「もっと暗い所に入れてた方がいいのかな?」と

毎日熱心にヒヤシンスの観察をしたり、水替えを行ったりしながら、花が咲くのをまだかまだかと待っていました。

すると、芽の頭の方から、花の色が見え始めました。

「明日来たら咲いてるかも!」と翌日に期待を持ち、

翌朝クラスに入った子ども達は、すぐにヒヤシンスを見に行っていました。

「先生!ヒヤシンスが咲いとー!」

「さくら組はむらさき色やったね!」

「匂いするかな?」と

興奮気味にヒヤシンスが咲いたことを伝え合い喜んでいました。

中には、「ヒヤシンスさん、お花咲いてくれてありがとう」と、

声を掛ける姿もあり、とても心が温まりました。

そして早速、ヒヤシンスを机に持っていき、【ヒヤシンスの観察日記】を書く子ども達でした。

花が咲いてからも観察を続け、花がさらに大きくなっていることに気が付いたり、

咲いた花を、次は長持ちさせようと、毎日「今日は僕がお水かえるね」と

子ども達が中心となって世話を続けています。

自分達で大事に育ててきたからこそ、花が咲いた時の喜びも大きく感じられたのだと思います。

植物にも命を感じ、優しい言葉をかけたり丁寧に世話をする子ども達の温かい心を、これからも大切にしていきたいと思います。