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2024.3.20園だより
3・4・5歳児 さくら組 ~春を見つけたよ~
朝晩の冷え込みはありますが、昼間は暖かい日が増えましたね。
寒さに負けずに元気いっぱいに遊んでいた子ども達も、季節が少しずつ冬から春に代わっていく様子に気付いています。
こどもの森で、木の近くを走っていた子がふと足を止め、
「見てみて!木の枝に小さい葉っぱがついてる!」
と木々の新芽が伸びていることを教えてくれました。
また、「花びらを集めて 水に浮かべたら、とってもきれいだよ」と、子ども達の発想を通して自然に触れ、面白さや美しさを感じていました。
秋に保育園のプランターに植えたチューリップの球根も、ぐんぐん葉を伸ばしています。
何色の花が咲くかな?と期待を込めて、折り紙でチューリップを作ってクラスの壁に飾りました。
「出来るかな?」「先生手伝って」と不安げな様子の子どもも、いざ折り始めると、手本を見て自分で折ったり、できた子が隣の子に優しく教えてあげたりと様々な姿がありました。
完成したチューリップを「ぼくが全部折ったよ!」と嬉しそうに見せてくれ、自分の取り組んだものが形になる喜びを感じていました。
チューリップを飾った壁を見て「たくさん咲いているね」と嬉しそうに話したり、「ちょうちょも作ってみようよ!」とアイデアを出したりと話が弾んでいました。
子ども達の発想で、壁の花畑もさらに素敵なものになっていきそうです。
これからも、意欲や達成感を感じられるような関わりを大切にして、子ども達の発想や工夫が形になる面白さに共感していきたいです。