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2024.5.2園だより

給食室 ~和食の基本~

 園の給食は、ご飯を主食とした和食中心の献立です。

ごはんは玄米から胚芽を7割削って精米した「七分づき米」を基本とし、

七分づき米に押し麦を混ぜた「麦ごはん」、

あわ、きび・ひえ・キヌア・アマランサスを混ぜた「雑穀ごはん」を月に4~5回ずつ提供しています。

麦ごはんは普通のごはんよりも、もちもちしていて香ばしい匂いがしますし、雑穀ご飯はほんのり甘く、プチプチとした食感が味わえます。

押し麦も雑穀もビタミンや食物繊維が豊富に含まれているので、成長期の子ども達にぴったりです!

噛みごたえもあるので、自然に噛む回数も増え、よく噛む習慣が身につきます。

そして、和食の基本として大切な「だし」。

園では毎朝、その日の献立に応じて出汁をとっています。

みそ汁の日は煮干しとかつお節の合わせだし、

清まし汁の日は昆布とかつお節の合わせだしなど、

いろいろな出汁を組み合わせることでうまみが増し、ますます美味しくなります。

出汁をしっかりとることで、薄味でも美味しく食べられ、食材そのものの味を感じることができるため、子ども達の味覚の発達にもつながります。

おうちでのごはん作りの参考にしてみてください。