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2021.2.13園だより

3.4.5歳児 さくら・もも組 節分~豆まき~

 今年の節分は124年ぶりの2月2日でしたね。

1月の中旬頃から豆まきの際に使用する、鬼の被り物を各学年で制作しました。

豆まきに期待を持ち、「強そうな鬼を作るぞ!!」「私は、優しい青鬼にする~」等、思い思いに楽しんでいた子ども達でした。

 豆まき当日は、鬼が来るという不安から登園時に涙を流す子や、「もう鬼きた?」と確認する姿が見られました。しかし、朝の集まりで節分に何故豆まきを行うのか、鬼や大豆を嫌う理由について絵本を用いて子ども達に知らせると「怖いけど、心の中の鬼をやっつける為に頑張る!」と前向きな気持ちになっていましたよ。

 自分達で作ったお面を被ると更に、勇気がみなぎったようで友達同士見せ合う事も喜んでいました。

 今年は、青鬼がこひつじ保育園にやってきました。

兄の迫力に圧倒されながらも保育士がさらわれそうになった際は、鬼に近くまで行き豆をまいてくれていました。

鬼が退散した後は、子ども達もやりきった表情で「鬼退治出来たね!」と喜び合う姿や、後から怖さが込み上げてきたのか、涙を流す子もいましたよ。

 四季を通して様々な伝統行事がある中で、由来や意味を丁寧に分かりやすく子ども達へ知らせる事を大切にしています。

絵本や紙芝居等を通して分かり易く伝えることが出来ますので、是非ご家庭でもお子様と一緒に日本の伝統文化や行事について深められる時間を作ってみてください。